イソフラボンはサプリメントもありますが、自然な食品の状態でも簡単に摂れるのが1日分の摂取量です。
目安としては1日に70mg~75mgです。
といっても単位としては分かりにくいので、食品に直しますと豆腐ですと約半丁で、冷奴にしても美味しいですし、味噌汁の具にもなりやすいです。
ちなみに味噌にもイソフラボンが入っていますので、それもプラスされることになりますが、過剰摂取しても吸収できない分は排出されます。
あまり食べ過ぎはお勧めではありませんが、麻婆豆腐にしたら食べ過ぎてしまって…などと慌てる必要もありません。
納豆ですと大体1パックが相当です。
そのまま朝食の席で食べて、ここに味噌汁がつけば1日のイソフラボンの摂取は完了です。
納豆に醤油を入れるとさらにイソフラボンの追加となります。
よく健康のためにと飲む豆乳などの大豆飲料は125mlと、簡単に飲める量で同じ健康飲料としての流行りの青汁やコーヒーなどにいれてもいいでしょう。
油揚げだと1/2枚ですので、お味噌汁や酢のものに和えるなどして料理に添えてもいいでしょう。
焼いて、卸しょうがを醤油で溶いたものを付けて食べても美味しいですし、稲荷寿司を作ったり、うどんにいれたらきつねうどんになります。
大豆がそのままの大豆煮は80gほどが理想と言ってもいいでしょう。
あっさりしていますし、簡単に食べられてしまう量と言ってもいいでしょう。
食卓を見まわしてみても大豆を使っていない食生活は完全な洋食スタイルの時だけと言ってもいいのかもしれません。
洋食スタイルが悪いわけではなく、逆に今では大豆イソフラボンの効果を期待してか、積極的に大豆を使った料理が考えだされています。
豆腐ステーキ、豆腐ハンバーグなどといった料理は洋食風にしてある和食風味といってもいいでしょう。
また朝だけでも、炊き立てのご飯に豆腐の味噌汁とか油揚げの味噌汁とか納豆などを日替わりで食べてもいいものです。
時間がない時は豆乳を飲むなどすれば簡単に摂れるのがイソフラボンの魅力です。